株式会社髙嶋産業FRP強化プラスチック複合管製造

製品情報

TAKASHIMA SANGYO TAKASHIMA SANGYO
ガラス繊維で強化したプラスチック材料「FRP」

『鉄より強く、 アルミより軽い』といわれるその特性を活かし、あらゆる整備事業で活躍しています。
高嶋産業では、 県内3カ所の工場・事業所それぞれについて専門化を進め、高い技術水準と専門知識に支えられた優れた品質の製品を送り出しています。

水力発電用クリモトFRP(M)管

概要

クリモトFRP(M)管は水力発電事業のニーズにお応えしています!

東日本大震災後、水力発電や太陽光発電といった再生可能エネルギーが見直されています。クリモトFRP(M)管は、水力発電所の管路にご使用いただき、これまでに多くの実績を有しています。設計内圧2MPa以上の条件でもご採用いただいており、優れた水理特性だけではなく強度や施工性においても電力会社、企業局、自治体、土地改良区様等からご好評を頂いています。

特長

水理特性

内面が平滑なため比較する管種によっては1口径ダウンすることも可能です。

継手性能

継手の許容曲げ角度が大きいため地盤変動に追随します。また、曲げ配管も可能です。※1

任意設計

使用条件によって任意に管の強度(仕様)を設定することが可能です。※2

施工性

軽量であるため、施工性に優れています。また、継手構造はスリップオンジョイントであり、管の接合は容易です。

耐摩耗仕様

FRP(M)管は、管内面の耐摩耗性を向上させるために、耐摩耗層を設けています。耐摩耗層の仕様については別途ご相談下さい。

※1:地盤変動の追従には限度があります。曲げ配管に際しては、水圧による安全性の評価が必要です。
※2:設定の範囲には限度があります。

仕様

FRP(M)管の構造

FRPM管は強化プラスチック複合管(Fiberglass Reinforced Plastic Mortar Pipes)の略称で、ガラス長繊維及び不飽和ポリエステル樹脂からなる「FRP層」と、珪砂及び不飽和ポリエステル樹脂からなる「樹脂モルタル層」を複合的に配置した構造をしております。樹脂モルタル層を含まない高圧用FRP管も製造可能です。

施工例

  • 【露出形式】
    四国電力(株)梼原川第三発電所
  • 【土中埋設形式】
    東京電力(株)大町新堰発電所
  • 【岩盤埋設形式】
    電源開発(株)沖縄やんばる海水揚水発電所

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